片山晋呉のドライバー飛距離
プロゴルファーの片山晋呉はそれほど大柄なゴルファーではありません。ウィキペディアを調べてみると、身長171センチ、体重73キロとなっております。ゴルフはメンタルやテクニックも、もちろん大切ですが、ドライバーの飛距離も勝敗を大きく左右する要素になります。一般的には体が大きいほうがドライバーの飛距離も大きい傾向がありますが、これは体が大きいほうが筋肉の量も多く、パワーが強いのが通常だからです。活躍しているプロゴルファーも身長が180を超える大柄な選手が多いのも納得いくのではないでしょうか。
片山晋呉は体格にはそれほど恵まれていないのですが、なぜ実績を残せるのでしょうか。その理由のひとつとしてドライバーの飛距離があると考えられます。体格には恵まれない片山晋呉ですが、なんと300ヤード程度飛ばすこともあります。片山晋呉選手はあの体で他の大柄のゴルファーに引けをとらない飛距離を叩き出すことができるのです。その秘訣はいったいなんなのでしょうか。もちろん、ドライバーの性能や地道なトレーニングを積んでいることもあると思いますが、そのスイング方法にも影響がありそうな感じがします。
片山晋呉選手のコーチには谷将貴という人がおりますが、この人は本などで持論を多く公表しております。二人のタッグは長いようで片山晋呉のスイングにも谷将貴の理論がかなり影響していると考えられます。谷将貴のスイング理論が気になりますね。
谷将貴のスイング理論
片山晋呉選手のコーチには谷将貴という人がおりますが、この人は本などで持論を多く公表しております。二人のタッグは長いようで片山晋呉のスイングにも谷将貴の理論がかなり影響していると考えられます。谷将貴のスイング理論が気になりますね。
ボールを遠くに飛ばすためには、曲がらずにまっすぐ飛ぶ安定したショットが要求されますが、谷将貴の理論を調べてみると、安定したショットを打つためには、ドライバー、アイアンなどすべてのクラブで同じスイングをする必要があるといいます。そんなの当たり前で自分もそうしてるよと思うかも知れませんが、特定のアイアンのショットは安定しているのに、他のアイアンやウッドでミスショットが多いといった方もいるのではないでしょうか。
全く同じスイングをしているつもりなのにこういった違いが起こってしまう理由にクラブによって、上体の前傾角度が変わることが挙げられます。短いウェッジなどを使うとかなり前かがみになりますが、長いドライバーなどを使用しると上体がかなり起き上がります。この上体の差が同じようにスイングしているつもりでも軌道の差になってしまうのです。ボールの位置などを調整してこの差を出来るだけ少なくし、どのグラブでも同じスイングをするというのが谷将貴の理論のひとつです。また、現在のドライバーは真芯で打つよりも若干上で捕えたほうが、飛距離が伸びると谷将貴はいいます。詳細については書籍が多く出ておりますし、DVDを見ればより理解が深まると思います。
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